1日1つ自分を愛でよう!

一日一膳ということばがあります。字のごとく一日ひとつ善い行いをしましょうという意味です。これをアレンジしたものがあります、一日ひとつ自分を愛でる です。1日1愛。これを毎日続けることでなにが起こるのかというと、自分の中から安心感が生まれます。信頼している人に○○言ってもらったから安心したという安心感もあります。でももし、もしそのひとの意見が変わってしまったら。。。その人を通して得た安心なので、安心から心配・不安の材料になってしまう可能性があります。自分のなかから生まれた安心はちがいます、まわりにふりまわさることがありません。自分のなかから生まれた安心は崩れにくく、そして安全なものでもあります。
自分を愛でるとは?
自分を愛そうということばを知っていても、それが具体的に見えなかったり、感覚としてつかめないひともいるかもしれません。ここではできるだけ平たくお話できればと思います。もし、もし大切なともだちが困っていたら、手を差し伸べますか?それともスルーしますか?状況によって助けたくても助けられないということもあると思います。でも、助けたい気持ちはある。その気持ちを自分にも向けてあげることが自分を愛でる行為です。もっと具体的にいうと、自分を愛でるとはこんな些細なことかもしれないです。
自分を愛でる たとえばこんなこと
あえて電車を1本見送ること
朝寝坊すること
予定を1つ断ること
ずっと会えなかった友だちに会いに行くこと
お茶をいれてゆっくりと味わうこと
好きな音楽を聴くこと
静かな時間を持つこと
自分にお疲れさまと声をかけること
ずっと気になっていたお店に行ってみること
バスタイムにアロマオイルを1滴たらしてみること
ちょっと奮発していつもなら選ばない高いケーキを食べてみることなどなど、いろいろあります。
心地よい時間をあなた自身の手で提供する
つまり、自分を愛でるとは
あなたにとって心地よい時間をあなた自身の手で提供すること
ポイントは心地よさにあります。理屈ではなくて、なんとなく気分がいい、気持ちがいいな~というもの。そこにはがむしゃらに無理をする行為は存在しません。なんとなく気分がいい、気持ちがいいなという感じ方は人それぞれ違います。自分にとって心地のよさを見つけるには、自分に「今日はなにがいいかな?」「今日はどんな気分?」と自分に聴くことからはじまります。答えが聴こえてこないひともいるかもしれません。そんなときは、とりあえずこっちかなと決めてみるのもあり。これも練習なので、毎日続けていくことで感覚をつかめるようになります。
出来ない日があっていい
自分を愛でることが出来ない日もあります。今日はそうしたくても、そんな余裕なんてない!!カリカリ・ムシャクシャなんていう日もあるでしょう。わたしだってもちろんあります!! 体調不良の日もあれば、なにらかの理由で過度なストレスを抱える日もあります。もういっぱいいっぱいという状態。そんなときは、できない自分を許してあげてみませんか?できない自分を責めるのではなく、そんな日もあるよね、出来ない日があっていいよねと思ってみる。生きていればほんとうに色々なことが起こります。みんな言わないだけで、抱えているものがそれぞれあります。それはわたしたちの共通したものともいえます。言い換えると、人間であることの証し。ですから、責めるのではなく、自分を愛でられない日もある、そんな自分を許してあげてほしいなあと思います。
自分を愛でることはいつでもどこでもできます
1日ひとつだけ、たったひとつだけ自分を愛でる これを続けていくこと、この地味でちいさな積み重ねがあなたの1か月後を変えることになります。どう変わっていくのか?是非体感してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。わかりにくい表現・ご質問がありましたら、遠慮なく教えていただけると嬉しいです♡ info@yuko-chartier.com まで